楽しすぎて

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あぁ。解放されてからの日々が、こんなにも楽しいなんて。

「自由」とは言い難いが、「選択ができる」ということが、これほど幸せだなんて。

我が家のパナソニックのドラム式洗濯機くらい、洗濯できる。

 

「それ、センタク違いや!」

 

いろんな意味で関西の方に怒られてしまうが、こんな真冬の東北くらいの寒さを感じさせる言葉のチョイスも。

今なら自分でも許せてしまう。

あとで見返したら、きっと後悔するのだが、これを後世に残すことにする。

 

そして、11月だというのに、東北は寒い。

移住して7ヶ月が経過したが、夏以外はずっと寒い。

そして、いよいよ本格的な冬を迎えるにあたり、すでに違う意味でも震えている。

西野カナくらい震えている。

 

したがって、ここで1杯、コーヒーを淹れることにしよう。

ティーパックだが。

「テーパック」なのか「ティーバッグ」なのか。

お茶なのか、パンツなのか。生まれてこのかた、この問題に終止符を打っていないが、それでも人生のコマは進む。

死ぬ前に「どっちだったかな」って思うのかな。(早く淹れろ)

 

「幸せとは」を、backnumberさんが定義してくれたが、自分にとっては、コーヒーとお菓子があれば幸せだ。

けれでも、家族が健康で笑顔でいてくれることを前提としたコーヒーとお菓子であって、この土台なしでは、もはや自分の人生は成り立たなくなってしまった。

子供達が大人になってくれたら、その役割を終えることになるのだが、楽しみであり、悲しくも感じる。

 

孫の顔を見たいという欲望はあるが、そんな一生懸命長生きする必要もないと思っている。

「短く太く」なんて、どこかのAV男優のようなことも言わない。

ただ、お迎えが来てしまったら、素直に応じたいと思うが、それは妻と子供たちの顔を見てから決めることとする。

いずれにせよ。

今こうしてブログを書けることに、ただただ「幸福」と「感謝」を感じる日々だ。

 

実際のところは、決して収入が多いわけでもなく、この人生の最大の課題が「金」であることを認識している。

「愛はあるが、金はない」

一見、それは悪くないように思えるが、金がないと、愛を維持できないのも事実だ。

もちろん、お金が底の底をついても、愛が尽きることはないけども。

家族。主に子供達にツラい思いをさせてしまうのだとしたら、それはもう「愛」とは言えないだろう。

 

なんの話?

ちょっと気持ち悪いが、なんかそういう流れになってしまった。

 

昨日の退職によって、しっかりと感じたことは、一度フリーランスになってしまうと、組織に戻るのは難しい。

なんだかんだ、フリーランスとして1年間稼働できた。

当初は想像つかなかったけど、意外となんとかなっている。

当然、社会保険もなければ、十分な資金があるわけでもなく、綱渡り状態が続いているが、この「範囲の限られた自由」を謳歌できているのは間違いない。

 

フリーランスとして、この「不安定な収入」という課題に向けて。色々と進めていかないといけないのに、他のことが楽しすぎて、その課題から逃げている。

朝は早起きをして、皿を洗い、掃除機をかける。拭き掃除なんてしちゃって。

多少なり綺麗になった家で、コーヒーを淹れてお菓子を食べるのは、気分がいい。

その掃除が終わった後は、左手で「モーニングノート」を書いてみた。

 

以前読んだ「ずっとやりたかったことを、やりなさい」という著書で紹介されていたもので、朝は余裕がなくて全くできなかったが、今はその「余裕」を確保できている。

「収入」と「安定」を引き換えに。

 

そして、そのまま左手で絵を描いた。

絵を描いたと言っても、何も書けなかった。

ただ、ぐちゃぐちゃするだけで。

なので、とりあえず目の前にあったリモコンや時計を模写してみた。

「うまく書こう」なんて思っていない。

目的は「右脳を使うこと」と「とりあえずやってみる」

でも、思っていたより書けて、思いの外、楽しかった。

 

そして、今やっている、この全てが「お金にはならない!!」

だからお金がないのだ!遊んでるから!!当たり前だ!!!

とまぁ。こんな具合なのですが。

 

そんな人生を選択することを覚悟したのです。

だから楽しいのです。

だから嬉しいのです。

 

お金は欲しい。

お金がないのは嫌だ。

けど、「偉くてお金はあるけど、愛のないおっさん」にはなりたくはない。

それが嫌で、あっちもこっちも切り捨ててきたのだから。

 

「金のない、愛のあるおっさん」の需要は分からんが、少なくとも家族が笑ってくれているのなら、それ以上の役割はないだろう。

家族が安心して暮らせるのなら、ひとまずはそれでいい。

 

方向性を改めたところで、そろそろ出港ですかの。

きっとここから先は、うっすら見える、あの陸地には帰れないだろう。

あるか分からん陸地まで、あと何メートル。何キロ、何百キロメートルだろうか。

不安はあるが、あの陸地には良い思い出もあるけども、金のある愛のないおっさんがいるから、あの陸地には戻らないことにする。

 

こんなクソつまらないブログを、うまい棒と食べながら書いている。

コンポタ、たこ焼き、シュガーラスク。

ネーミング通りの「うまい棒」

なんてシンプルなんだ。

そして、実力もある。

シンプル イズ ベスト

 

うまい棒からそれを学んだところで、「ちゃんと」やるべきことをやりたいと思います。

んじゃめな。

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