アマゾンをやる理由 やめたい理由 3選。

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今日はいい天気だった。

しかも、「スプリット」と呼ばれている、荷物を半分にする形だったので、荷物の量は33個。

ただし、一つ目の配達場所まで50分かかる。

 

田舎でのフレックスの問題は、その「走行距離」で、持ち戻りがあれば200キロコースも夢ではない。

それだけで、ガソリンとオイル交換、エレメント代などの維持費がかかってしまう。

 

移住前に神奈川でやっていた時は、荷物は多かったものの、1日の走行距離は、田舎の半分以下で、ガソリンも首都圏の方が安い。

が、警察に捕まるリスクや、事故を起こすリスクは、当然首都圏の方が高いわけで。

アイキャッチ画像くらいの、ほのぼのとしながら配達をしている時だけは、フレックスを楽しくできている気がする。

 

ちなみに、夜になると、一面の星空を拝める。

そのかわり、街灯がほぼなく、どこの茂みから熊が出てくるか分からない恐怖を感じる。

あと、勇気が有り余った虫たちが、容赦無く車にぶつかってきては、その小さな命を落としている。

そんな感じだ。

 

そして、急にちゃんとした話をしよう。

目次

アマゾンをやめない理由3選

いつでも休める

24時間前なら、いつでも仕事をキャンセルできる。

したがって、体調や気分に合わせて変えられるのはありがたい。

定職に就くと、決められた時間の決められた曜日で、仕事に行かなければいけない。

体調が、、、と思っても、「休みたい」と言えないなどなど。

そんなストレスがない。

ボタンひとつでキャンセル。ヒャッホイ。

美味しいときがある

今日もそうだが、スプリットなどで荷物が少なくて、3時間ほどで帰宅できることもある。

これで日当10000円は、なかなか美味しいではないか。

最高なのは、「レスキューーーーー!!!」

なるもので、全く荷物を運ばなくても、日当が入るパターンがある。

頻繁にあるものではないが、これがあると、めちゃ得した気分になる。

しばらくの間はステーション付近で構えてないといけないので、副業などをしているのであれば、この隙間時間をそれに充てることができる。

自由度が高い

何より自由度が高い。

仕事があれば、その仕事の組み方、服装・髪型、配達の順番。

余裕があれば、途中で昼寝をしてもいいし。

早く終わらせて、ささっと帰ることもできる(持ち戻りがなければ)

ある程度、自分のスケジュールを自由に管理できるのが、アマゾンフレックスの最大の魅力ではなかろうか。

ただし。

「個人事業主」となるため、おそらく年間で20万を超える場合は帳簿をつけないといけないし、確定申告をしないといけない。

そこだけは唯一面倒だけども、勉強だと思ってやればいい。

近くの青色申告会や商工会議所に行けば、税理士さんを雇わなくても、安価で親切に教えてくれる。

やめたい理由3選

続けたい。やめたいをパーセンテージで表したら、3:7と言ったところだろうか。

気分転換や隙間時間でこなすなら有りだが、これをメインにするにはリスクと不安定さが大きすぎる。

結論を言ってしまえば、ある適度ちゃんとした仕事・アルバイトを確保し、その隙間をフレックスで補う。

「ギグワーク」としての役割を果たしてくれるであろう。

自己責任

社会保険など、「会社の後ろ盾」がない分、自由度が高い。

自分の船に乗るか、誰かの船に乗るのかの違い。

自分で運転をするのか、バスに乗るのか。そんな感じかもしれない。

 

それと、セール期間などは、度がすぎるほどの荷物を持たされ、配れないと評価が下がる。

どこぞのスーパー配達員を基準にしているか分からないが、その量に思わず「イラッ」とする。

事故を起こしても助けてはくれないし。

当然怪我や病気をしてしまえば、働けなくなってしまう。

そこは、やはり会社員との大きな違いであり、そこをどう解釈するのかが難しい。

それぞれに良さも悪さもある。

安定か。自由か。どっちなんだい。

なかやまきんに君に聞いてみよう。

仕事が無い

1ヶ月間、ほとんど仕事が無いときがある。

首都圏では少なかったが、田舎に来てからは、これを痛感している。

そもそも、ステーションが少ないし、遠い。

結果、仕事がなく、コンビニで働く高校生の方が稼いでいる可能性すらある。

フレックスではなく、「デリプロ」と呼ばれる、配達の専門職になれば、仕事に困ることはないが、週5回、土日問わず、朝から晩まで働かないと行けないとなると、「自由度」は大幅に下がってしまう。

配達の仕事自体は、気ままにできるのは良いけど、長時間やれば、それだけ車の消耗や事故を起こす確率は高くなるわけで、少し考えている。

いずれにせよ、収入の匙加減をアマゾンに握られている。

アマゾンの気分次第で、仕事の増減が決まってしまうので、そこが、かなりネックな部分と言える。

そんなに稼げない

月収40万!

そんな謳い文句が広告に載っていることがあるが、それは「仕事があれば」の話だし、ガソリンなどの経費はそこに含まれていない。

当然、警察から罰則のリスクなども含まれていない。

 

確かに、朝から晩までやれば、一日2万近く行くのかもしれないが、だとするなら、前述したような「デリプロ」をやった方が、安定性が増して良いのではないかと思っている。

30日間、休みなく働いたとしても30万が良いところで、そこからガソリン代などを引いていけば、25.6万くらいだろうか。

しつこいようだが、「仕事があれば」の話。

それが大前提であることを理解していただきたいと思っている。(これからやる方々に向けて)

 

アマゾンフレックスの甘い言葉に騙されてはいけない。

大して仕事もないくせに、募集は増やしているのだから、当然一人当たりのパイは少なくなるに決まっている。

でも、我々の収入なんぞ、アマゾンには関係ないのだから。

終わりに

疲れたので、この辺にします。

あくまでも、私の独断と偏見によるものですので、参考にならないかもしれませんが、現実は厳しい。

これから雪なんて降ろうものなら、さらに配達は難しくなるし、危険度も高まる。

仕事もあるのかないのか。わからない。

 

繰り返しになるが、アマゾンフレックスは「ギグワーク」だ。

つまり、「メインでする仕事ではない」ということ。

メインでするなら、「デリプロ」に入ってしまった方が、安定しはすると思う。自由はなくなるが。

 

先ほどから、進撃の巨人のエレンか!っていうくらい「自由」を連呼しているが。「自由」が欲しいと思っている。

毎日同じ時間に出社して、同じような話を聞いて、同じような1日を終える。

その対価としてお給料をもらい、ボーナスやら退職金をもらえ、晴れて65歳で娑婆の空気が吸えるらしい。

 

とても失礼な言い方をしてしまった。申し訳ないと思う。

これは「嫉妬」です。

うまく社会に適合できず、会社のルールを守れない。守ろうとしない。

意味不明な仕事を突きつけられると、それを「はい!」と素直にやることができない。

そんな自分と、会社員の方々のギャップに、苦しんでいる自分もいます。

 

ただ、会社を辞めて思ったのが、確かに安定や収入は半分以下になったけど、なんとか「生きよう」ともがく自分がいる。ということ。

会社員の時にはなかった感情やアイデアが浮かび、なんとか今の苦しい環境から脱出できないかと工夫をする。

 

結果的にはダサいのですが、なんとか溺れそうなところを、ジタバタしている感じです。

いっそ、溺れて楽になりたいと思うことも多々ありますが。

なんとかやっとります。

 

結局は。

フレックスがとか、個人事業主がとか、会社員がとか。

そういう話ではなく、個々人の「生き方」の問題だと思います。

 

自分が納得できているなら、どの道も楽しいでしょう。それなりに。

フレックスをやることが、その「納得」に繋がるのならば、今後も継続しようと思っとります。

 

てなわけで、長くなりましたが、ここまで。

あ。でも。

配達の仕事自体は、嫌いじゃ無いけどね。個人的には。

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