多分、そういう話じゃない

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きっと、これを一生懸命やれば、お金を稼げる。

きっと、これを本気でやれば、モテる。

きっと、これを真剣にやれば、評価される。

 

でも、多分だけど、そういう話ではないような気がしている。

 

そのどれもは重要なことなのかもしれない。

お金は人より多く持っていた方がいいし、モテないよりモテた方がいい。

評価だってされたい。

 

でも、そこを基準に、目的に行動を起こすと、その行動が起きなかった時にやる気を失う。

自分の行動のこの先に「ご褒美」がないと、行動をしないのだとしたら、きっとそれは、踊っているのではなくて、踊らされているのだと思う。

 

繰り替えしになるが、行き着く先にそれがあったら嬉しいかもしれない。

この意味不明なブログが、ある日何処かで日の目を見たらどうしよう…(全く心配していない)

というより、そんな先にある「ご褒美」を目的にブログを書いてはいない。

ただただ吐き出し、ただただ整理する。

頭に浮かぶ言葉を解き放っていく。

それだけのもの。

 

きっと、ここにレビュー数やアフィリエイトのような、数字に関わる=ご褒美

が、関わっていたら、きっとこんな無駄な時間を続ける事はできない。

とっくのとうに辞めて、「ブログなんてクソだ」と、以前のように誰かのせいにしては、逃げていただろうに。

 

自分のブログによく出てくる大谷翔平選手。

我が家ではテレビを封印してしまったから、大谷選手の「50−50」を知ったのは今日になってしまった。

妻の実家にあった新聞を目にし、「一日3ホーマー!!??」って具合で。

そんな彼は「金のため」「モテるため」に野球をしているのだろうか。

 

それは、彼が「スーパースター」だから、そうしないのだろうか。

それとも、「そうだから」スーパースターなのだろうか。

そんな、卵か鶏か問題が頭をよぎる。

 

その他のトップアスリートや、どの世界の成功者も、どうだろうか。

最初は、それが理由の人もいるかもしれないし、いまだにそれがモチベーションの人も、もうしかしたらいるのかもしれない。

成功者なのに「モテない」と。前澤社長のように口ずさむのだろうか。

彼なら、愛もお金で買えるだろう。

 

ご褒美のために頑張る事は、悪いことではないと思う。

むしろ、そのモチベーションがあるからこそ、高いパフォーマンスを維持できるに決まっている。

リオネル・メッシがあれだけ活躍して、時給900円だったら、バロンドールを取っていなかったかもしれない。

けど、なんとなく、時給900円でも取りかねないから、メッシは怖い。

 

それを踏まえても、何がモチベーションで、ご褒美があるとか、ないとかに限らず。

結局は「行き着く先」なのかもしれない。

そして、その先にご褒美やお宝があるかどうかは、さほど重要ではないのかもしれない。

 

繰り返しの繰り返しになるが、この先にご褒美やお宝があると、信じてはいる。

ご褒美やお宝とは言わないまでも、「人並み」な生活を手に入れたいと思っているし、「人並み以上」の自由が手に入ればとも思っている。

だけど、それはあくまでも「結果論」であって、この先に行方は、自分でも分からない。

 

行き着くはオアシスか。

変哲もない街なのか。

それとも、何もない砂漠なのか。

 

いずれにせよ、続けたものにしか分からない「答え」が、そこにはあるのかもしれない。

途中途中にあるであろう、「ご褒美」に目をくれてしまうと、そこで満足して、「答え」を見つけられない気がする。

ほどほどの財宝をゲットすれば、もうワンピースは目指す必要はないのだろうか。

 

ワンピースの行く末も気になるが、果たしてルフィは最初から「ワンピース」が何かを知ってはいないのではないか。

なんとなく「ある」と思っているから、ただ突き進んでいるのか。

真相は分からない。

 

一人一人に「ワンピース」があったとして、比べてしまえば大小あったとしても、その一つ一つは大切な「ワンピース」なのだと思うと、この旅をひたすら続けるしかないのだろう。

当たりとか、ハズレとか。

良いとか、悪いとか。

儲かるとか、儲からないとか。

 

そんな時空を超えて、ただただ「そこ」を目指すのが、人生なのだとするならば。

今の辛い状況も。

この先の不安な未来にも。

少しは光をさせるのではないかと。

そんな事を思う、今日この頃なのでした。

 

最後になりますが、移住して半年。

東北の9月が寒すぎて、9月半ばでストーブをつけたいレベルです。

大袈裟なって?マジですわ。

夏の短さに驚き、春と秋の寒さにも驚く。

 

東北の本番は、これからのようだ。

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